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「いわての復興に貢献する女性研究者支援」 情報・意見交換会 開催報告岩手医科大学-研究者支援室設置準備委員会

文部科学省女性研究者研究活動支援事業

「いわての復興に貢献する女性研究者支援」

情報・意見交換会(ランチミーティング) 開催報告

分子細胞薬理学講座 丹治(斉藤)麻希

 2014年12月17日に、本学薬学部の若手女性研究者にワーク・ライフ・バランス (WLB) の考え方を正しく理解してもらうことを目的に、岩手大学男女共同参画推進室の内城寛子先生と近藤恒夫先生をお招きして、ランチミーティングを開催しました。

 まず始めに、内城先生と近藤先生から、WLB の重要性や他の医療系大学での取り組みなど、分かりやすくご講義頂きました。また、若手参加者からの WLB に関する質問にも丁寧にご回答頂きました。さらに大橋綾子副委員長から、本学における取り組みや制度・窓口などが紹介されました。

 皆でお弁当を囲むうちに参加者の緊張もほぐれたようで、WLB の話題だけに留まらず、博士課程在学時の研究に対する姿勢や、学位取得後の進路、アカデミック以外での活躍の場についてなど、時間を忘れるほど多くの話題で盛り上がりました。

 最後にアンケートをとりましたが、参加者からは概ね好評が得られました。自由記述欄にも、より具体的なロールモデルや、実際に困難が生じた場合の解決例の紹介についての要望など、今後のランチミーティング開催に対する前向きな意見が出されました。これまでに WLB について考える切っ掛けがなかった参加者にとって、自らの仕事と生活を見つめ直す貴重な機会となったようです。内城先生、近藤先生、本当にありがとうございました。(報告者にとっては、健康管理の重要性を再認識する機会にもなりました。ご迷惑をお掛けいたしました。)

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