医大初!2015年度 次世代育成サポーター認定のご報告
少し前のことになりましたが、標記についてご報告したいと思います。先生方のご尽力により今年度より岩手医科大学学生もサポーターとしての認定を受けられるようになりました。昨年開かれた講座には医大より10名の学生・教員が参加しました。岩大副学長・男女共同参画推進室長の菅原悦子先生のお話を始めとして、岩手看護短期大学非常勤講師・盛岡市精神発達相談員の村上頼子先生のご指導のもと、子どもの成長について学び、さらに盛岡市子ども未来課、盛岡市ファミリーサポートセンター事務局長を交えてのワークショップでは、岩手大学さんからの受講生と共に子育て支援策について討論を行いました。引き続き翌週行われた講座では、岩手看護短期大学講師西里真澄先生より子どもの健康と病気について学び、盛岡消防署のご協力もあり子どもの救命講習も開かれました。講座の最後にはいわて子どもの森チーフプレーリーダー「ゆっきー」さんと受講生全員で子どもの遊びを作り出すグループワークを行い、楽しい学びとなったようです。
その後6月から7月の間に受講生たちは保育園と児童館での実務実習に参加し、講座で得たものを現場で活かしていたように思います。筆者も同様の講座・実習に参加させて頂きましたが、目からウロコ、初めて知ることだらけ、と非常に勉強になりました。
こうした活動を経て、昨年末の12月7日医大で開催されました「クラブ活動報告会」において、医大初の次世代育成サポーターに小川彰学長より認定証が授与されました。
今後我々委員会はサポーターによる研究者支援の拡大を期待しつつ、学内多目的保育室の利便性の向上等の課題に取り組んで参ります。(薬学部衛生化学講座米澤正)
(上述、クラブ活動報告会にて)
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